【超効率勉強法】効率の良い勉強法を知ることは試験合格への近道だ!

要約・書評

こんにちは、ryomaです。

コロナ禍で在宅時間が増えて、自宅で新しく勉強を始める方が増えていると思います。社会人になって久しぶりに勉強するけど、なにから手をつけていこうか迷いませんか?

ryoma
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せっかく勉強するなら効率の良い勉強方法を実践したいですよね

今回はAmazonレビュー⭐️4.3の高評価である、メンタリストDaigoさんの『超勉強術』に書かれている中から、実践しやすいことを厳選して紹介したいと思います。

実際に私はこの方法を試して、メンタルヘルスマネジメント2種という資格を取ることができましたので、なにか一つでも読者さんの参考になればと思っています。

使える勉強法に共通するたった『1つのこと』とは?

使える勉強法に共通するたった一つの重要なこととは『アクティブラーニング』を行うことです。

アクティブラーニングとは、受け身の姿勢で学ぶのではなく自分から頭を使って学ぶ勉強方法になります。

ryoma
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学校の授業や大学の講義などは、受け身のことが多いですよね

先生や講師が一方的に話したり、黒板に書いてそれをノートにまとめるのかそのまま聞き続けるのか。ほとんどがこのような勉強法だと思います。

つまり受け身の姿勢での勉強法です。

では具体的にアクティブラーニングとはどのような方法があるのかを、実践しやすい3つに分けて紹介します。

勉強法で参考になったもの

勉強前の準備

まずは、自分が勉強することに対して自分が「知っていること」を書き出します。

ryoma
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頭の中にある知識を書き出すことで、新しい知識が入りやすくなります。

書き出すことは、思いついた内容を書けるだけ書いてみましょう。そしてなぜ勉強したいのか?も合わせて書くことで、自分の中の好奇心を刺激することで脳が記憶しやすくなります。

この方法はメンタリストDaigoさんの著書の『知識を操る超読書術』で読書前に行う準備と似ている部分がありますね。

こちらの記事で紹介していますので、よかったらご覧ください。

アクティブラーニングの2大ポイント

アクティブラーニング化をして勉強を効率よく進めるために、2つのポイントをおさえておきましょう。

それは『想起』と『再言語化』です。

想起とは?

簡単にいってしまうと『思い出すこと』です。脳が活性化して情報を刻み込むタイミングを理解して、効率よく記憶に定着させていくことが重要になります。

ryoma
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読書法でも紹介した、40秒勉強法がかなり役に立ちそうですね

40秒勉強法とは、新しいことを学んだ直後に40秒だけ復習時間を取り入れるという勉強法です。

そもそも人は勉強したことをすぐに忘れてしまいます。

エビングハウスの忘却曲線というのが有名ですが、人は何かを学んだ時に

20分後には42%

1時間後には56%

1日後には67%も忘れてしまいます。

対策となる復習タイミングとして、ピョートルウォズニアックの理論が良いかと思います。

1回目の復習は1〜2日後

2回目は7日後

3回目は16日後

ですが、まずは覚えた直後に40秒復習することから始めましょう。

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復習することを「習慣化」することが重要なので、まずは40秒から始めましょう。

40秒勉強法が定着してきたら、ウォズニアックの理論を参考に復習するタイミングを狙ってみたり復習する量を増やしてみたりしてみるといいでしょう。

具体的にどうやって思い出すのか?本書では何個か方法が紹介されていますが私は『チャンク化』という方法をご紹介したいと思います。

チャンク化というのは、情報をブロックのような形にして関連のある情報を繋げて覚えていく方法になります。頭の中にマインドマップをイメージしてみるとわかりやすいです。マインドマップのように関連のある情報をどんどん繋げていくことで、一つの塊として記憶します。

私は最初これができなかったので、勉強しながらマインドマップを作成してチャンク化をイメージしながら記憶していきました。普通にノートに書いていくよりはイメージしやすいこともあり記憶に残りやすかったです。

マインドマップはマインドマイスターXmindが無料で使えてわかりやすくオススメです。

再言語化とは?

再言語化とは、参考書などを読んで自分の言葉に直すことです。他人が考えた文章よりも、自分で要するに○○なことだよね?と自分なりの言葉に直して覚えたほうが記憶に残りやすくなります。

よくある語呂合わせも、ある意味では再言語化と言えるのではないでしょうか?自分の覚えやすいように言い換えていることになります。この言い換えを行う時に、他人に説明するとしたらどんな言い換え方をするのか?という点に注力することでさらに記憶しやすくなります。

こちらも読書法の記事で紹介しましたが、アインシュタインが「6歳の子どもに説明できなければ、それは理解していないことと同じ」という言葉を残しています。

ryoma
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他人が理解できるように説明することは、すごく難しいですよね

常に意識することで自分の知っている知識をフル活用する必要がでてきて、わからないことがあればすぐに浮き彫りになります。なにせ相手が知っているであろう言葉の中からしか言葉を選ぶことができなくなり、自然と周囲の知識を調べることになります。結果として、わからないことをすぐに検索したりする「自分で調べる」という習慣も身に付けることができるので一石二鳥です。

勉強後には頭を使わない

勉強の休憩時間や勉強が終わった後にも、頭を使っていませんか?できるだけ勉強後は脳を使わない活動をしましょう。なぜなら、脳にONとOFFのモードの切り替えを行わせる必要があるからです。

ずっとONの状態では、脳が常に働いているので「どの情報が必要なのか?」が認識しづらくなってしまいます。結果として勉強の効率を下げることにつながりますので、ONとOFFの切り替えを意識してみてください。

具体的な方法ですが、勉強中はポモドーロ勉強法を取り入れることです。ポモドーロ勉強法とは25分集中して勉強し5分休憩するサイクルを繰り返します。しっかりと時間を決めることでONとOFFの切り替えを行いやすくします。

次に勉強後ですが、運動をしたりマインドフルネス瞑想10分〜20分ほど行ってみるなどがあります。勉強とは関係のないことをして脳をOFFの状態へ移行することが重要です。

最後に寝る前に復習を10分ほど行いましょう。記憶は寝ることによって定着しますので、寝る前の復習は効率の良い勉強法のひとつとなります。

ryoma
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もしかして、寝る前に怖い映画やドラマを見ると夢に出てくるというのは・・・

最後に

  • 勉強前に準備として、自分の知っている知識を書き出しましょう
  • アクティブラーニングの「想起」と「再言語化」を意識しよう
  • 想起とは思い出すことで、40秒勉強法が効果的
  • 再言語化とは、自分の言葉に言い換えることで記憶しやすくする方法
  • 勉強が終わったら脳を休ませてOFFの状態へ切り替えよう

学校や会社では教えてくれないような勉強法が多く、実践しやすい点も非常によかったと思える一冊でした。

メンタリストDaigoさんがエビデンスや自分の経験を元に身につけた勉強法です。

これから新しく勉強を始める方や、資格試験に挑戦される方に一読していただきたいと思います。

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