こんにちはryomaです。
最近ビジネスYouTuberの方々が「本を読もう」や「オススメの書籍は〜」など自分が成功した影には、本を読んできたからです!とよく話されています。
私もビジネス系YouTuberの動画はよく見ています。
- メンタリストDaigoさん
- マコなりさん
- 中田敦彦さん
動画を見て「よし!自分も読書しよう」と思います。
そのあとすぐに自分に、ビジネス書を1冊読み切ることができるのか?
こんな疑問が浮かんでくるかと思います。

そもそも読書が苦手な人はこんな思い込みがありませんか?
- 本を全部読めるのか?
- ビジネス書って難しそう
- 漫画しか読んだことない
これは読書を始める前の過去の私の『思い込み』です。
勉強を始めたのび太くんのように、すぐに拒絶反応が出てしまいそうだと思っていました。
そんな過去の私と同じように読書が苦手な人や読むことには慣れているけど、内容がなかなか記憶して置けないという方にオススメしたい本が、メンタリストDaigoさんの『知識を操る超読書術』です。

実は私も読書がとても苦手でした。今でも得意とはいえないのですが、この本を読んでから以前よりも本を読み続けることができるようになりました。
知識を操る超読書術とは?
著者のメンタリストDaigoさんは1日に10冊〜20冊の本を読む「読書のプロ」のような方です。
本書はそんなDaigoさんがエビデンスや心理学とご自身の読書法を元に、どうやったら効率よく読んで記憶に残すことができるのか?ということを教えてくれています。

1日に10冊〜20冊ってどうやって読むんだろうか?すごく気になりますよね。
今回は読んだ中で、読書が苦手だと思っている方でも簡単に始めることができてすぐに実践可能なものを3つだけ紹介したいと思います。
本は読む前の準備が超重要!
本は読む前の準備が、超重要です。
準備段階ですることはこの3つ
- なぜ自分がこの本を手に取ったのか?
- この本から何を得たいのか?
- 読んだ後どうなりたいのか?
理由とメリットと期待することの3つを考えてみましょう。考えたら、見開きなどの空いているページに書き込みます。
本は綺麗に読むもので、教科書みたいに線を引いたりコメントを書いたりはしない・・・と思っていませんか?

この思い込みも捨ててしまいましょう
どうしても「本には書きたくない」という方は、ノートやマインドマップなど後で見返せるものに書いていきましょう。合わせて日付けを書いておくことで、読み返したときに過去の自分が「どんなことを考えていたか?」や「何を目的に読んでいたのか?」を思い出すことができて、現在までにどれだけ成長できたかが実感しやすいので日付けを書き込むことをオススメします。
なぜ、そんな書き込みをするのかというと、『忘れてしまう』からです。
どうして自分がその本を読もうと思ったのか?
なんのために読んでいるのか?
とくに読書に慣れていない初心者の方(過去の私含め)は、最初は高まったモチベーションで読み始めますが、モチベーションで読んでいると『必ず』下がります。これは読書に限らず他のことでもあると思いますので、実感しやすいのではないでしょうか。
そんな時に、最初に書いた3つの書き込みを見返しましょう。
準備の段階で行っていたことを読み返すことで、理解しずらい場所や、集中力が途切れてきたタイミングで見返すことによりモチベーションを取り戻すことができます。
これには『心理学』の効果もあり、脳は1つのことを意識すると無意識に関連のある情報を集めようとします。これを「カラーバス効果」といい自然と情報が入ってくるようにな状態に近づけることができるので、手が止まったら何度も見返すのです。
目次から興味がある場所にチェックをつける
次に目次を開き、自分が興味がある見出しにチェックをつけます。
この興味があるところだけにチェックをつけるという部分が重要です。
なぜなら本は『全て読まなくてよい』からです!

えぇ!全部読まなくていいの!?と私はかなり衝撃を受けました
その本から得たい知識は人それぞれ違います。
違うからこそ興味のあるページやキーワードを探そう
興味があることから読み始めていくことで、途中で挫折してしまうことを防ぐだけでなく、前後の内容が気になってきたら追加で読むことで結果的に読書を続けることができます。

戦闘漫画でも、戦闘シーンじゃないところってサラッと触れる程度で念入りに読まないですよね。(読む方はごめんなさい)
なんで教科書やビジネス書になると「全部読まなくちゃ」っていう思い込みが発動するんでしょうか?それは、学校の授業で1ページずつ進んで学習することが基本だったからではないかと個人的に思っています。
しかし、学校と同じやり方で読み続けることができなかったので今度は違うやり方を試してみましょう。
今すぐ興味のあるところだけにチェックをつけてください!

残りは読み返した時に、興味があれば追加して読めば大丈夫です。それが今のあなたが一番ほしい情報となっているかです
アウトプットをしよう
読書が終わったらアウトプットを行いましょう。インプットで知識を入れて、アウトプットで外に出すことで記憶に定着しやすくなります。
アウトプットするためには「言語化」する必要があり、頭に入れただけの「なんとなくわかった」の状態では難しいです。

誰かに教えるつもりで読んでみましょう
誰かに教えるつもりで読むだけで、記憶への定着率が28%上がることが、ワシントン大学の研究でわかっているので必ず行いましょう。
相手は誰でも大丈夫ですが、知識レベルが想定しやすい人がオススメです。相手との会話をイメージしやすくなったり、どんな言葉遣いや話し方をしたらいいのかがわかりやすいからです。

アインシュタインが「6歳の子どもに説明できなければ、理解したとは言えない」という言葉を残したそうです。
6歳というと、幼稚園の年長さん〜小学1年生くらいの子どもということになります。この年齢の子どもでもわかるように「わかりやすく」説明できることが理想ということです。
最初からうまく説明できなくても大丈夫です、説明するなら「どうやって話そうか」ということをイメージすることが重要で、それができたら次は外に出しましょう。
Twitterやnoteに投稿したり、最初からネットに投稿することに抵抗を感じればマインドマップに書き溜めていきましょう。増えていくほどに読書を続けた自分と、内容をうまくまとめられるようになってきた自分の成長を実感することができるので、モチベーションと自己肯定感を上げることができます(私の体験談です)
合わせて実践したい40秒記憶法
やり方は簡単で、なにか新しいことを覚えた直後に40秒だけ復習するだけで、記憶の定着率が上がります。
人には「短期記憶」と「長期記憶」の2つがありますが、長期記憶に残すことが重要です。40秒の復習によって、脳の記憶に関わる部位が刺激され記憶に残りやすくなるようです。
詳しくはこちらのメンタリストDaigoさんの40秒勉強法の動画をご覧ください。

読書だけでなく、資格試験の勉強や学校の復習など普段の勉強にも役立てることができますね
実際に私も読書や資格試験の勉強をした時に試してみました。
『結論』効果はありました。
しかし、注意が必要です。なぜなら勉強や読書に無縁だった人が「40秒勉強法」を実践したからといってすぐに効果がでる!というわけではありませんでした。
筋トレと同じように、いきなり筋肉がつくわけではなく脳もいきなり記憶できるようになるわけではありません。

復習することを『習慣化』できたこと
これが私個人が感じた一番のメリットだったと思います。
たったの40秒で効果があり、試すことができるので読書と合わせて実践してみてはいかがでしょうか?
